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SAKUWOOD /サクウッド「朔の木」についての考察

(2011-10-10)
SAKUWOOD Co.,Ltd.のロゴ SAKUWOOD Co.,Ltd.のロゴ
樹齢150年天竜杉伐採。天竜T.S.ドライシステム(協)提供画像 樹齢150年天竜杉伐採。天竜T.S.ドライシステム(協)提供画像
UIA世界建築会議展示会場(9/26.27,28、東京国際フォーラム)では国産天然乾燥木材(天竜杉・天竜檜)を展示しましたが、この連休、建築会社、商社、外国からの問い合わせが多く寄せられました。
含水率の関係で杉は2年、檜は1年、太陽と風で自然乾燥を行った木材は、腐りにくく、割れにくく、虫が着きにくく、色艶が良い製品になります。
伐採は9月~2月の冬季の満月の翌日から新月の前日と決め、伐採時には梢を上方にその場で杉が3か月、檜で1か月葉枯らしを行ってから製材をかけ、天然乾燥する訳です。
かつて、日本でもヨーロッパでもこういった「手間」は当たり前に行われてきました。その究極はヴァイオリン、ギターなどの楽器製作で、トウヒ(スプルース、針葉樹、マツ科トウヒ属)に「手間」をかけ何100年も持つ製品を創ってきたのです。
木には1本1本癖があり(生命体ですから当たり前ですが)、加工後も、湿度・温度の調整したり、人にとり健康な成分を出したり、「活きた木」としては生きるのです。木が本来持っている性質を損なわず、丈夫で長持ちする製品をお客様にお届けするまで「手間」をかける訳です。
「手間」を省くため、不必要な塗料や接着剤を使用した「家」は、今まで数多くの原因不明の病気を生み出してきました。ハウスシックは無論のこと、鬱になったり、やる気が起きなくなったりしましたが、その原因が身の周りの材木にあったとは多くの人は考えなかったのです。。
SAKUとは「朔」の意味で、月暦で「ついたち」と読み新月の日です。旧暦の1日にあたります。
日本文化のよさは、自然の摂理に従った環境創りですが、明治そして昭和の高度経済成長の中で、口伝されてきた法隆寺や寺社建築のノウハウが民間には届かなくなって行きました。「迷信」として形骸化していったのです。
今、京都大学や他の研究機関で「月と木の関係」が研究されております。ご存知のように、地球の生物に月のバイオリズムが関係していることは否めない事実です。
木では冬季の新月期にはデンプン質が少なくなることが明らかになってきました。
さて、わが国の将来と、世界各国の中での先進国としての尊厳に大きく関わるエネルギー政策が浮上している今、これ以上人類が息を切らせ急いで時間をつぐむ政策を掲げる必要がどこにあるのでしょうか?時局的に、人類の意識の変革をテーゼすることこそが日本が世界に対し負った使命であると考えます。
どうでしょう?住む家や、子供が手にしたりなめたりする身の回りの製品に関して「急ぎすぎた製品」をもう1度見直してみてはいかがでしょうか。
SAKUWOODを取り上げた理由は、新月というロマンチシズムや酔狂からではありません。
間伐木で荒れたわが国の森と、林業再生と、地域活性化と、良い木材を消費者に届けたいと、約10年をかけて血と汗と涙を流し戦い続けた、天竜、三重、石川、福岡、他地域の山の男たちの声を代弁する使命感に駆られこととと、その実態調査に1年半をかけ、現地・製品検証をして明らかに素晴らしい木材であることが分かったからです。
わが国は瑞穂の国であり、森林の国なのです。それを土台にし他の産業が成り立っていること、それを未来へ日本の財産として残すことを覚えるべきです。
COMY

http://www.sakuwood.com
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