ニュース - News

ニュース

ニュース - 詳細

ドリアードとナルニア国物語そしてエルヴィン・トーマ

(2011-07-31)
ドリアード/CANADE/画:akane.t ドリアード/CANADE/画:akane.t
ナルニア国物語第3章[アスラン王と魔法の島]の冒頭場面、マスト舳先で歌うネズミのリーピチープに少女ルーシーが「素敵な歌ね。」と話しかけると、「ドリアード(木の乙女)に教えてもらったんだ。」と答えます。ギリシャ語で樹木を意味する「drus」を語源とし、ドリュアスと呼ばれるDRYADは(英語でドライアード、フランス語でドリアードと発音する)通例オークの木の内部を住処にし、歌や踊りが大好きで、月の神アルテミスに従っているとされています。筆者は2001年に木と森林の妖精を見つけに世田谷中央図書館に通い詰め、ケルト、バスク、カナダ、日本、アジア文化などからギリシャ神話に行き着き、人類にとって森林の大切さをファンタジックでちょっぴり恐ろしく伝えるドリアードの存在を見つけ、以後通算19回を数える「ライブ・ドリアード」に繋がった訳です。2004年に出会ったオーストリアのエルヴィン・トーマ著の「木とつきあう知恵」にも木と月の関係性がみてとれます。
COMY